2020年現在、日本は新型コロナウイルスと闘っています。外出自粛により、飲食店をはじめ、多くの事業者が打撃を受けています。
今、コロナの影響でお客さんが来ないお店、営業を自粛しているお店は、今月、来月の支払いに困っています。国や自治体の補助金が入ったとしても、今月、来月に支給されるわけではなく、すでに閉店を余儀なくされているお店もあります。
「誰にでも、絶対に残ってほしいお店があります。」
「本当はお店に行きたい。けれど、今は自粛をしなくてはいけない。」
「外出自粛と、飲食店の支援を両立する方法はないかな?」
「いち早く、わたしたち常連さん同士でお店を支援する方法はないかな?」
「オーナーさんは遠慮して、SOSを出せていないのでは?」
支援パッと来るは、そんなやりとりから誕生しました。
支援パッと来るは、クラウドファンディングと先払いチケットの良い部分を組み合わせています。
支援者の力を集めて、「みんな想っているよ」というメッセージをお店に伝えることができます。
支援チケットを購入することで、コロナが落ち着いたら、またお店に行って、
再会をより楽しみながら使うことができます。
支援チケットを購入することで、お店にはスムーズに現金が入って、今月、来月を乗り切るための支援になります。
多くのクラウドファンディングは10%〜20%とかなり手数料がかかります。原因の1つがクレジットカード決済の手数料だけで5%もかかるからです。口座振込の手間を惜しまない支援者の方々は必ずいらっしゃいます。口座振込の場合、支援者の手間はかかってしまいますが、お店が得られる支援金がより多くなります。
また、お店の負担をなるべく減らすため、チケットの郵送や電子的な証明書などを撤廃しました(どちらもお金と時間がかかってしまう)。ご支援頂いた内容は、店内にてきちんと額縁に入れて管理されています。実際「チケット忘れちゃった」という方がいても、お店側は常連さんのお名前と支援金額が分かっているので、チケットがなくても十分対応できます。
(話は少し脱線しますが)昔はツケ帳簿で管理していたアナログの時代もありました。今回のプロジェクトを通じて、「お店とお客さんの繋がり」が再認識できるといいな、と想っております。